石原先生のパキスタン冒険譚(4年生)_0721

 7月21日(金)の3限に、以前からお世話になっている黒部川扇状地研究所の石原先生をお招きし、お話を伺いました。今日のテーマは、「パキスタンでの人々の暮らし」です。お話が始まる前から、石原先生が用意してくださったチャイの香りに気付いた子供たちは、「すっごくいい匂い!」「早く飲んでみたい!」と大はしゃぎ。美味しいチャイをいただきながら、「どうして料理に豚肉がないの?」「豚肉を食べない文化があるからだよ。」「どうして机にお箸がないの?」「パキスタンではいつも手で料理を食べるんだよ。」と、日本とは異なる文化に思いを馳せました。授業の最後には、「パキスタンでは飲み水が貴重だから、牛乳から淹れるチャイが親しまれているんだよ」と、石原先生からお土産の種明かしが。それぞれの地域の文化や環境に合わせて、人々の暮らしが根付き、変化していくことを再確認した子供たちでした。
 水が貴重なパキスタンの暮らしについて学ぶことで、豊かな水に恵まれた飯野の暮らしをどのように感じるかを見つめ、深い学びにつながることを期待しています。

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